2018年10月29日 勤務間インターバルについて
働き方改革の一環として平成31年4月より労働基準法が改正されますが、「勤務間インターバル」制度の導入の努力義務も、その一つです。
「勤務間インターバル」制度とは、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に、一定時間以上の休息時間(インターバル)を確保する仕組みです。 この仕組みを企業の努力義務にすることで、働く方々の十分な生活時間や睡眠時間を確保することが目的です。
なお、一定の条件を満たした企業には時間外労働等改善助成金(勤務間インターバル導入コース)が支給されます。 例えば、制度を新規に導入した場合で、休息時間が9時間以上11時間未満なら最大で40万円、11時間以上なら最大で50万円です。 ただし、平成30年12月3日(月)が締切です。国の予算額に到達したときも打ち切られますので、早めの申請が求められます。
「時間外労働等改善助成金」(勤務間インターバル導入コース)のご案内
詳細は厚生労働省のホームページにアップされています。参考にして下さい。